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2018年7月24日 (火曜日)

扶桑1915 ♯01

ゲルググキャノンの頭部改修が難しい局面でありながら……相変わらず、気の向くままに手を広げていきます。

以前……2009年の10月に一冊の本を紹介したことがあります。

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川又千秋著『十二戦艦物語』(学研M文庫)。
『まほろば』以降、戦艦にのめり込むようになった私にとって、光人社の『戦艦入門』と並ぶ、バイブルにも等しい本のひとつです。

この本の冒頭で、川又千秋氏がキットを改造した竣工時の戦艦『扶桑』を製作したという一節と、その写真が掲載されていました。

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この一枚の写真が、明治・大正の艦影を好む私に与えた影響というのは、ちょっと計り知れないものがあります。

ほぼ同じ頃、ニチモ30センチシリーズの金剛から、竣工時の『金剛』製作を始めようとし……思い直して、いわば習作として、架空艦『和泉』を2カ月ほどで製作しました。

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時は流れ……本来であればそろそろ『金剛』を……というのが本音ですが、ニチモ30センチシリーズが入手が難しいことと、資料とすべき本がまたも所在不明(家のどこかにあるばす、ですが)のため、金剛はひとまず保留とし、ずばりそのまま『扶桑』の竣工時を製作してみようと思います。

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素材はもちろんコレ。

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旧キットの『扶桑』。
もはやネットオークションぐらいでしか入手は難しいかと思いますが、川又氏に倣って、これで製作しようと思います。
このキット、箱には600円の価格表示が(ノд・。)……あぁ、昔は良かった……と思わざるをえない51歳の夏です。

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とりあえずの資料は、モデルアート2002年11月号と、

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モデルアート別冊・艦船模型スペシャルの2007年夏の号。
この2冊でやはり旧キット改造の竣工時・扶桑の製作記事 (どちらも衣島尚一氏の製作記事です)があり、これを最大限活用させてもらうつもりです。
モデルアート本誌では、1992年に1度、この竣工時・扶桑の製作記事を掲載しているという衣島氏の記述があり、もしかしたらその記事が川又氏に与えた影響もあるのでは? などと妄想が膨らみます。

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当然どちらも図面掲載というありがたい仕様です。が、艦船模型スペシャルのほうは1/700原寸ながら、見開きページでの掲載となっており、コピーが取り辛いです。
モデルアート本誌のほうは「200パーセント拡大で原寸」という親切な仕様なので、こちらを200パーセント拡大コピーして、製作準備となります。

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まずは、バルジの撤去と全長を短くすることから始めます。

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