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2018年7月

2018年7月30日 (月曜日)

扶桑1915 ♯02

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続きです。
バルジ切り取りに関してですが、ここはモデルアートの記事は参考に留め、自分なりに考えました。

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最初左舷はニッパーで切り取っていたのですが、ふと思い直し、Pカッターで切り取るやり方に変えました。

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このように大きく舷側が切り開かれると、ここを埋めるのはプラ板かエポキシパテとなるのでしょうが、今回は切り取ったバルジをそのまま差し込むようにして接着してみました。

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このような具合にです。

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裏側には、多少の補強を施しています。

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隙間もかなりできます。大きい箇所にはプラバンの細切りを充填しています。

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ここでプラバンを使用しますと、このやや曲面を描いている部分に馴染ませるのに、プラバンのテンションが気になるところですし、エポキシパテを盛るとその後の削り処理に手数がかかります。
その点、カットしたものを押し込んで接着するこの方法ですと、いろいろと労力・時間の節約になるのではないかと(^-^;。
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バルジを削り取ったため、当然底板のパーツとは横幅が合わなくなります。
合わせて削るか、底板の使用そのものを止めるか……なのですが、ハセガワの金剛型の底板を試しに合わせてみたところ、なんと第5砲塔あたりまでがぴったり揃いました。
これを流用するのが手間がなさそうです。

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艦尾は10ミリ程度短くする必要があります。
このように切り裂いて……

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瞬着で接着し、やはり物凄いテンションなので、握って押さえること30分といったところです。

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2018年7月24日 (火曜日)

扶桑1915 ♯01

ゲルググキャノンの頭部改修が難しい局面でありながら……相変わらず、気の向くままに手を広げていきます。

以前……2009年の10月に一冊の本を紹介したことがあります。

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川又千秋著『十二戦艦物語』(学研M文庫)。
『まほろば』以降、戦艦にのめり込むようになった私にとって、光人社の『戦艦入門』と並ぶ、バイブルにも等しい本のひとつです。

この本の冒頭で、川又千秋氏がキットを改造した竣工時の戦艦『扶桑』を製作したという一節と、その写真が掲載されていました。

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この一枚の写真が、明治・大正の艦影を好む私に与えた影響というのは、ちょっと計り知れないものがあります。

ほぼ同じ頃、ニチモ30センチシリーズの金剛から、竣工時の『金剛』製作を始めようとし……思い直して、いわば習作として、架空艦『和泉』を2カ月ほどで製作しました。

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時は流れ……本来であればそろそろ『金剛』を……というのが本音ですが、ニチモ30センチシリーズが入手が難しいことと、資料とすべき本がまたも所在不明(家のどこかにあるばす、ですが)のため、金剛はひとまず保留とし、ずばりそのまま『扶桑』の竣工時を製作してみようと思います。

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素材はもちろんコレ。

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旧キットの『扶桑』。
もはやネットオークションぐらいでしか入手は難しいかと思いますが、川又氏に倣って、これで製作しようと思います。
このキット、箱には600円の価格表示が(ノд・。)……あぁ、昔は良かった……と思わざるをえない51歳の夏です。

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とりあえずの資料は、モデルアート2002年11月号と、

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モデルアート別冊・艦船模型スペシャルの2007年夏の号。
この2冊でやはり旧キット改造の竣工時・扶桑の製作記事 (どちらも衣島尚一氏の製作記事です)があり、これを最大限活用させてもらうつもりです。
モデルアート本誌では、1992年に1度、この竣工時・扶桑の製作記事を掲載しているという衣島氏の記述があり、もしかしたらその記事が川又氏に与えた影響もあるのでは? などと妄想が膨らみます。

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当然どちらも図面掲載というありがたい仕様です。が、艦船模型スペシャルのほうは1/700原寸ながら、見開きページでの掲載となっており、コピーが取り辛いです。
モデルアート本誌のほうは「200パーセント拡大で原寸」という親切な仕様なので、こちらを200パーセント拡大コピーして、製作準備となります。

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まずは、バルジの撤去と全長を短くすることから始めます。

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2018年7月19日 (木曜日)

1/60計画再び ♯06

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頭部の改修に戻ります。
この段階でもまだ違和感が拭いきれぬまま……モノアイシールドの外部形状をもう少し突き詰めてみたいと感じてきました……

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また切り離し、モノアイの下部分を全て削り、ここを積層プラ板で再構築です。

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このように接着しましたが、カーブを描いているためかなりのテンションがかかり、指で押さえていないと外れてしまいます(゚ー゚;。

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10数分押さえていると、ようやく瞬着が固まってくれました。
このように、接着ポイントはごく僅かです。
……モノアイの上、帽子のひさしの裏側部分の角度がどうにも気になります。
ノーマルのヘッドとはだいぶイメージが違う。しかし、ここの修正となると……

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結局カットしてしまいました。
これで、作業はやり易くはなります。丁度上下の厚みも気になっていたところなので。
これで頭部は、前後左右上下すべて切り詰めていくことになりました。

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そして、再度クチバシ部分を接着し、エポキシパテを盛り始めます。

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後頭部の段差が付いている部分もノーマルに近づけるために加工を始めます。

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流用パーツとエポキシパテで、頬部分の形状を作っていきます。

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2018年7月16日 (月曜日)

1/60計画再び ♯05

さて、頭部に関してはかなり迷いながらの進行です。ここで、ちょっと別の作業を入れます。

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とりあえず手をつけておきたいのが、肘関節のアップデイトです。
キットの関節部は板状の軸で可動するようになっており、設定画から逸脱しない当時の前提では、これはこれで最善の選択ではあったと思います。
まずは、関節部分を大きく切り裂きます。

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仕込む肘関節は……またしてもPGザクです。

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このように収めます……と、書いてはいますが、この作業に相当な時間を取られています。そのままスッポリと入ってくれるようなモノではありません。

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このぐらいの可動は実現出来ます。

次回はまた、頭の改修に戻る予定です。

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2018年7月12日 (木曜日)

1/60計画再び ♯04

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続きです。

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頭部の横幅に関しては、まあこんなものかと思うところまでこぎつけましたが、横から見てみると……後頭部のラインが気になります。

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後頭部内部にエポキシパテを大量に詰め、削っていきます。
クチバシ部分も作り直すためカットしています。

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後頭部はかなり改善されました。

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クチバシの流用パーツは、またしてもPGザクの肘部分を切り詰めたものです。

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2018年7月 9日 (月曜日)

1/60計画再び ♯03

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頭部や首周りも進めています。

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胴体の幅ツメの作業上、首周りを全て切り取ったため、PGザクの首周りと、PG・Zガンダムの首という豪華絢爛なパーツ流用で構築しています。
このあたりは、ジオン風だ連邦風だの見た目は度外視しています。

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こんな具合になります。
……ゲルググキャノンの頭部は、HGUCのキットパーツでは、さほど気になりませんでしたが……なにか魅力に欠ける気がしています。

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頭頂部をニッパーで切り取ってしまいました(^-^;。やはり……ちょっと違う。
違和感の大元にあるのは、初めて見たゲルググキャノンの立体物は、こういう頭をしていなかったからなのだと思います。
1982年、『HOW TO BUILD GUNDAM 2』誌上で、小田雅弘氏が製作していた1/100ゲルググキャノンは、ノーマルヘッドでした。

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つまりは、この頭部をノーマルヘッドへ戻すという不毛な作業です。
横幅もあり過ぎると感じたのでバッサリ切断し、

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幅ツメして接着です。
しかし何故、このキットにはノーマルヘッドや盾を入れてくれなかったのでしょうか? 30ウン年前のことに文句を言っても詮無い事ですが。

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豪快に隙間が出来たので、エポキシパテを充填。幅ツメした腹部もかなり問題のある仕上がりの為、補助的にやはりエポキシパテを盛っています。

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とてつもなく幅ツメしたため、モノアイのパーツが全く入らなくなりました(;´▽`A``。
これは、必要がなくなった首パーツを活用してなんとかリカバリーする予定です。

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2018年7月 5日 (木曜日)

1/60計画再び ♯02

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続きです。

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切り詰めた上半身を再構築します。
横幅で10ミリ、前後で5ミリほど短くしています。

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切り詰めたバラバラのパーツを組み上げていくと、やはり無理が出てくる場合もあり、胸前面のパーツは現物合わせでかなり調整してからの接着になります。

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上半身をこれだけ痩せさせると、腹部も当然嵌らなくなります。
まずは、腹部一体のパーツから、上半身下のダクト部分を切り出します。

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このように全く合いません。カットします。

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切り出したものを更に幅詰めしていきます。

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ひとつずつ現物合わせ、調整しながらの接着となるので、これは時間がかかりそうな予感。

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……しかし、実に久しぶりの平日休みの午後、全て接着が片付いてしまいました。

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