ホバー・パイルダー ♯02
ホバー・パイルダーの続きです。
40年以上前のことですが、熱を出して連れて行かれた小児科の待合室で、私よりひとつ、ふたつ年下に見える子供が手に持って遊んでいたのが、当事の大ヒット商品『ポピニカ・ホバーパイルダー』でした。
キャノピー開閉、ローターの回転、主翼の折り畳みを実現した名作を見せつけられて、……(;ω;)……でした。
その後、購入したキットもまさにこの『ジェット』で、私は何故かホバー・パイルダーとは縁遠かったな、と今さらながらに思います。
もちろん、放送当時は視聴者全般
「新パイルダーだぁ! 今度はジェットだぁ!」
と盛り上がっていたとは思います( ^ω^ )。
ただ、40数年の歳月を経た今、やはり何と言いますか、『マジンガーZ』といえば、『ホバー・パイルダー』というような空気というか風潮というか、ありませんか? 私にはそんなふうに感じられますが。
さて、作業のほうですが、

メインエンジン部分は、キットのものを細身かつシンプルに加工していく必要があります。
たまたま、『1/700ヤマト2199』製作時に試作していた『補助エンジン』を発掘しました。
これと絡めてなんとか加工してみようと思います。
最大の難関は、ローター部分です。
円形のものをスクラッチというのは、精度の点はなはだ心もとないため、いろいろと探してみました。

100均の店で、水道の蛇口に取り付ける浄水器にアタリをつけました。
このキャップ部分を、ガワだけ残して中心部分をひたすら削る、削る、削る……しかも2つ(@Д@;。
この作業だけで数日を要しました。

ローターのペラについては、とりあえずニチモ1/48屠龍のペラの流用を考えています。
そして、主翼は……

ウォータラインの船底(赤いヤツです)から切り出してみました!(ノ∀`)。
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